神奈川県議会 2023-02-27 02月27日-07号
昨年9月の定例会において、知事から、県立足柄上病院の産科を今年度末で小田原市立病院に集約させるとの答弁がありました。 二つの病院の距離はおよそ10キロ、車でも、電車でも、移動に30分はかかる位置関係です。少子化が加速する県西地域において、私自身も2人の子供を持つ父親として、少しでも住み慣れた地域で安心してお子さんを産み育てていただきたいと思っております。
昨年9月の定例会において、知事から、県立足柄上病院の産科を今年度末で小田原市立病院に集約させるとの答弁がありました。 二つの病院の距離はおよそ10キロ、車でも、電車でも、移動に30分はかかる位置関係です。少子化が加速する県西地域において、私自身も2人の子供を持つ父親として、少しでも住み慣れた地域で安心してお子さんを産み育てていただきたいと思っております。
県西地域では、県立足柄上病院で産科医不足の影響により、分娩が停止しております。3月末には、小田原市立病院に産科機能が集約化されると聞いております。 そんな中、湯河原町の町民有志が助産院を誘致するプロジェクトを立ち上げる新聞記事を見ました。
〔資料提示〕 質問の第2は、県立足柄上病院の再整備についてです。 県立足柄上病院は、足柄上地域における中核的な総合医療機関であり、二次救急医療や災害拠点病院として、また、新型コロナウイルス感染症の重点医療機関としての役割を担っています。
2021年度、足柄上病院では、33.6%の方が紹介状なしで来院されたとのことです。経済的に困難な方が排除されかねず、窓口の定額負担が増額されることは賛成できません。 以上、定県第44号、定県第47号、定県第57号、定県第67号議案に反対し、そのほかの議案には賛成を表明し、討論を終わります。
また、地方独立行政法人神奈川県立病院機構中期計画の変更の認可については、足柄上病院について、感染症医療や災害時医療、回復期医療、救急医療の充実強化を目的とした再整備に向け、老朽化が進む2号館の建て替え等の調査・検討を進めることから、法人が定めた中期計画の変更を認可するものです。 このほか、建設事業等に対する市町負担金など4件を提案しています。 以上をもちまして、私の説明を終わります。
また、県立足柄上病院、こども医療センター、循環器呼吸器病センターでは、院内のコンビニに環境が整備されています。 しかしながら、そうした環境整備には、機器の設置費用や医療情報システムに影響が出ない設置場所の調整といった課題もあります。 そこで、県では、議員御指摘の補助金の周知を図っており、神奈川リハビリテーション病院において、この補助金を活用した機器の整備を検討しています。
県西地域は、県内の二次医療圏の中で最大の面積であるのに対して、人口は相対的に少ないといった特徴があり、小田原市立病院と足柄上病院の公立2病院が核となり、地域の医療機関と連携しながら、広範囲の医療を担っています。
まず、足柄上病院と循環器呼吸器病センターは、昨年2月のクルーズ船患者受入れの後、4月には、初の神奈川モデル重点医療機関となり、今日に至るまで、数多くの患者を受け入れています。 精神医療センターでは、神奈川モデル精神科コロナ重点医療機関として、臨時の医療施設と連携しながら、精神症状の重いコロナ患者を受け入れています。
初めに、小田原市立病院と県立足柄上病院の連携と協力に係る基本協定について伺います。 2025年を見据え、効率的で質の高い医療提供体制を構築することを目指す地域医療構想の実現に向けて、県内の各地域で議論を積み重ねていることは承知しています。
本県における新型コロナ対策の一環として、県立病院機構の足柄上病院及び循環器呼吸器病センターが、中等症患者を専門的に受け入れる重点医療機関となり、施設のゾーニングや必要な医療従事者と資材の確保など、様々な課題に迅速に対応しながら、患者の治療に当たってきたことと承知しております。
県立足柄上病院は、これまで救急医療を中心とした急性期医療、周産期医療、地域の総合医療や、地域包括ケア病棟による回復期医療のほか、感染症指定医療機関として感染症医療、災害拠点病院として災害時医療などを広く提供してきました。
同じく重点医療機関を担う県立足柄上病院も、4月だけで2億3,500万円の減収と聞きました。大変逼迫しているとのことです。不採算部門も担う公立・公的病院に対する国や県の財政支援は不可欠であると思います。 そこで、知事に伺います。 厚木市立病院や足柄上病院のような公立・公的医療機関は、その自治体だけではなく、広い範囲における重点医療機関の役割を担っています。
そのため、いち早く重点医療機関に指定され、新型コロナ患者の受入体制を整備してきた県立足柄上病院では、年間医療収益が約53億円のところ、現在の状況が継続した場合、約30億円の減収が見込まれる事態となっています。 また、その他の医療機関も急を要しない入院や手術の抑制、延期や感染を恐れた患者の受診控えにより、患者数が減少しています。
具体的には、足柄上病院では、地域包括ケアシステムの推進を支援するため、地域医療支援病院の承認を目指すほか、高齢者医療の症例を数多く保有する特徴を生かした臨床研究に取り組みます。 こども医療センターでは、県内のアレルギー疾患の医療の拠点としてアレルギーセンターを運営するほか、成人移行期外来を設置し、成長に伴い変化する患者ニーズに対応していきます。
足柄上病院と小田原市立病院という県西地域の二つの基幹病院を中心として医療体制の充実を図るとともに、偏在解消に向けて、地元関係機関と丁寧な話し合いを行い、県民のニーズに応える医療体制の構築に取り組むよう要望します。 次に、県立津久井やまゆり園の再生について申し上げます。
例えば、地域の中核的な総合病院である足柄上病院では、市町との共催による講座の開催や、糖尿病患者を対象とするランチ講習会の実施など、地域や患者のニーズに応じたきめ細かい取り組みを行っています。 また、地域医療支援病院である循環器呼吸器病センターでは、自治会と連携して、講演会の案内を行うなど、地域と密着した広報を行っています。
また、県立足柄上病院は地域医療の中核的な役割を担っていますが、産科医や小児科医などの確保が難しい現状があり、他の県立病院においても、医療人材の確保や育成に向けてはさまざまな取り組みをしておりますが、どこも苦労している状況であります。 国は、団塊の世代が75歳以上になる2025年に向け、医療提供体制を整備するために、各都道府県が目指すべき医療提供体制を実現するための施策を定めることとしています。
例えば、中核的医療機関である足柄上病院については、独法化により、救急や産科医療の充実が図られると期待されていましたが、現状では、医師の確保が困難な状況であるとして、産科や小児科についてはむしろ縮小しております。 専門病院についても、9月の定例会では、精神医療センターで、今後、認知症医療に取り組んでいくとの答弁がありました。
我が神奈川県には、五つの県立病院、すなわち、がんセンター、こども医療センター、精神医療センター、循環器呼吸器病センター、足柄上病院があります。ところで、このうち、一つだけ女性の名前で呼ばれる病院があるのをご存じでしょうか。循環器呼吸器病センターです。循環器呼吸器病センターは、関係者の間では略称じゅんこ、じゅんこというふうに呼ばれております。
ここでは、とりわけ足柄上病院について質問いたします。 県立足柄上病院は、救急医療や在宅医療、また災害時の拠点病院としての機能など、足柄上地域を支える重要な総合病院です。足柄上地域は、県内でも高齢化が進んだ地域であり、高齢者の多くは複数の疾患を抱えていることや、今後さらに医療と介護の連携が求められることから、足柄上病院の総合病院としての役割はますます大きくなってくると考えます。